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極めつけのモーツァルト* グリュミオー、パウムガルトナー指揮ウィーン響 モーツァルト・ヴァイオリン協奏曲第1番、7番

極めつけのモーツァルト* グリュミオー、パウムガルトナー指揮ウィーン響 モーツァルト・ヴァイオリン協奏曲第1番、7番

通販レコードのご案内ヴァイオリン好きだけでなく、すべてのモーツァルト・ファンにおすすめしたい ― 極めつけのモーツァルト

FR PHIL L 00.313 L グリュミオー モーツァルト・ヴァイオリン協奏曲1番/7番

FR PHILIPS L 00.313 L
(演奏者)アルテュール・グリュミオー ベルンハルト・パウムガルトナー指揮 ウィーン交響楽団
(曲目)モーツァルト・ヴァイオリン協奏曲1番/7番

30歳代のグリュミオーが、モーツァルトの若き時代の作品を覇気のある若々しい音色で颯爽と演奏しています。この時代のフィリップスの録音は大変優秀です。

1950年代のモノラル録音から1980年代のデジタル録音までヴァイオリン協奏曲から室内楽まで、ヴァイオリンが参加する作品で幅広くグリュミオーは名録音を残した。近年ひときわ至難なモーツァルトのヴァイオリン曲の演奏ですが、手練手管の限りを尽くしたオーギュスタン・デュメイの技巧的なヴァイオリンで聴く、その面白さは比類がない。彼は鮮やかなテクニックをわざと目立たせるように弾いており、破目を外したやりたい放題で、さながらパガニーニのように響く。もちろん技巧だけではない。気取ったリズムも最高だし、フレーズの節回しは表情たっぷり。ピリオド・スタイルに慣らされロマンティックすぎると聴こえる耳も少なく無いだろう。オーギュスタン・デュメイが使っている楽譜はヨアヒムの作でグリュミオーも同じだったが、まるで別の曲を聴くようだ。

戦後間もないパリ・デビューもモーツァルトの協奏曲。晩年まで愛した作曲家のひとりであるモーツァルトの若き時代の作品を、30歳代のグリュミオーが覇気のある若々しい音色で颯爽と演奏しています。ハスキルの引き立て役としてわが国では有名ですが、本盤聴くにつけ和蘭フィリップス背負っていたヴァイオリニストであることが判ります。モノラル録音ながら、彼の美音もしっかり捉えています。

1955年5月録音、ウィーン。

通販レコード詳細・コンディション、価格

プロダクト

レコード番号
L 00.313 L
作曲家
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
演奏者
アルテュール・グリュミオー
オーケストラ
ウィーン交響楽団
指揮者
ベルンハルト・パウムガルトナー
録音種別
MONO

販売レコードのカバー、レーベル写真

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  • FR PHIL L 00.313 L グリュミオー モーツァルト・ヴ…

コンディション

ジャケット状態
EX
レコード状態
EX++
製盤国
FR(フランス)盤
RED WITH SILVER LETTERING, MONO 1枚組 (160g)。

通販レコード

詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。
  • オーダー番号34-24138
  • 販売価格3,850円(税込)

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