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正しい表現をするということ*唯一の共演 リヒター=ハーザー、カラヤン指揮ベルリン・フィル ブラームス:ピアノ協奏曲第2番

正しい表現をするということ*唯一の共演 リヒター=ハーザー、カラヤン指揮ベルリン・フィル ブラームス:ピアノ協奏曲第2番

ルーツを持つことは大切で、敬意を払って誇るものです。

 音楽は世界共通の言語です。国も、性別も職業も、宗教も歌ったり、楽しんだりすることに関わらない。様々な国の音楽を聴いて、その国に想いを馳せ、その曲自体を楽しむことは、まことに正しいし、音楽の持つ偉大な力のひとつだと思います。音楽を聴いて幸せな気持ちになったり、癒されたりする。何より、生きる喜びを人とシェアできるのが音楽の素晴らしさです。
 しかし、言葉には様々な種類の言語があり、知らない言語との会話は理解できない。同じ九州内に生活していても、まともな会話にならないことも有るでしょう。それなのに、一方で音楽が「世界共通語」であるという誤った認識が従来よりある。音楽を楽しむだけなら、それで充分なのですが音楽をプレイする立場がそれでは困る。
『ルーツは誰ですか』と、2016年9月、長崎・佐世保で活動しているフルート奏者に問うた。ところが彼女の取り巻きが憤りを込めて「彼女の音楽は何かに似ているというものではない」と得意気に答えた。
 ポロネーズはどういう踊りかを知ることがショパンの正しい演奏の理解になると勧められるのは今では良く有ること。チャイコフスキーのロシアの風土はトレパークが大事だ。ベートーヴェンの旋律はウィーンの民謡を借りている。モーツアルトのきらきら星変奏曲はフランスの遊び歌だし、初めてモーツアルトを聴いたトルコ人は、こんな子供だましが音楽なのか、といって笑ったそうだ。
 同じ西洋の音楽であっても、ベートーベンばかり聴いていて初めてバッハを聴いたときは全く違う音楽のような印象を受ける。同じ作曲家であっても初めて聴く曲には、なんだかよく分からないという印象を持つ。何度も聴いている内に、その曲の良さや悪さが理解できるようになる。

「音楽的に弾く(吹く)」と言う意味をとり違えている演奏家は憐れです。

 近代ハンガリー・ヴァイオリン流派の明確な確立は、ブダペストにおいて、イェネー・フバイの教育によって生まれました。フバイは同じハンガリー人のヨーゼフ・ヨアヒム(1831~1907)の弟子でしたが、フランツ・リストとデュオを組み長期間各地を演奏旅行をした。師弟関係にあった同じハンガリー系ユダヤ人ヴァイオリニストの2人、フバイとヨアヒムの違いを探してみると、まず、ブラームス派とリスト派に二極化された当時の音楽界の構図が見えてきます。音楽を演奏するのに大切なメロディー、ハーモニー、リズムは民族や文化、宗教の理解が必要です。それぞれの国の音楽を演奏して、その国の音楽を知った気になってしまうのは、まことにおこがましく、恥ずかしく、恐ろしいことです。
 ヨーロッパ音楽の伝統の何たるかをしっかり把握していないものは、聴いていて虚しいばかりです。それはジャズでも同様です。ジャズには技法と作法があると黒田卓也さんが説いている。ジャズの歴史はクラシック音楽ほどではありませんが、歴史を知っているか知っていないかがミュージシャンには大切だ。インタープレイの相手が、どこの時代が好きなのかという言葉(言語)がわからないと会話ができない。ジャズ・ミュージシャン同士で重要視されている『NOW’S THE TIME』に関心がないと、アドリブもまともに出来ないでしょう。
 それを置き去りにしてしまっている「楽器を弾ける」演奏家が郎党を組んでいるのは、どうしたもんじゃろの。彼らは自分たちが育った街を自慢できるだろうか、胸はって自分の会社を誇れるだろうか。またそれとは別に「音楽的に弾く」と言う意味をとり違えている人を見ました。これは下手をすると一生引きずってしまうでしょうね。ちょっとかわいそう。日本人は器用な民族なので、真似をして良いのです。そして先達に敬意を忘れずに、ルーツを誇りましょう。
 ジャズのライヴでアドリブが、ただのメンバー紹介で、全くアドリブの様式に成っていない演奏は気持ち悪いが、最後で何十秒も長々と音を引っ張っているのも閉口してしまう。それは自分だけのエクスタシーに酔っているだけで、聴き手を疎かにしている演奏だ。音楽を聴いてもらうというのは、どちらが主体なのか、自分たちの満足を満たすのはリハーサルのうちに済ませて欲しいと思う。お金をもらって聴いてもらっていることを忘れてはいけない。特に、プロとして聴衆の方々に、瞬間芸術であるこの「音楽」を提供する場合には、もっと謙虚に、もっと慎重であるべきだと思います。必ずしも、その国、言葉のエキスパートであるべき、と考えるのは適切だとは思いません。ただ、日本人である以上、一流のプレーヤー足り得るためには、器用に逃げないで自分の血の中にない部分については学び取る必要があるのです。どんなに個性的な演奏も、結局は独善的なもので専門家的に聴けば説得力はありません。

通販レコードのご案内 DE C91 052 のジャケ違い。

《英ロイヤルブルー金文字盤》GB COLUMBIA CX1680 カラヤン&リヒター=ハーザー ブラームス・ピアノ協奏曲2番

  • GB COLUMBIA CX1680 カラヤン&リヒター=ハーザー ブラームス・ピアノ協奏曲2番
  • 例えばリヒター=ハウザーの演奏は地味ではあるけれど、細部に至るまで原典を研究しつくした音楽的な表現です。一般には、ケンプやバックハウスの陰に隠れてしまっている存在かもしれませんが、どちらかと言うと彼こそがオーソドックスな伝統を具現できる極めつけの名手だ。二人の名匠と比べてもヒケをとらないどころか、中古オリジナル盤市場では人気盤にあげられることで評判のほどが分かる。その確かなアーティキュレーションに知性を感じる。
 ドイツのピアニストならではと言いたくなるような堅固な構築力、深い陰翳を宿した夢幻性、曖昧に濁さない明確な直截性が、彼のピアノの中では調和している。いわば気骨があり、風格も色気もある、身なりのよい大人の語り口。そこから熱い歌心がこぼれてくる。だからその余韻も単に爽快なだけでは終わらない。
 当然、自己陶酔ではない。作品にフィットした「これしかない響き」の素晴らしさといったら、ヘルベルト・フォン・カラヤンと組んだブラームスの第2番も良い。華やかさの中に固い芯があり、アクセントの付け方が独特。そのピアニズムはカラヤン色に染まらない。

通販レコード詳細・コンディション、価格

COLUMBIA 33CX1680 – BRAHMS – Piano Concerto No 2 – RICHTER-HAASER, KARAJAN

プロダクト

  1. レコード番号
    CX1680
  2. 作曲家
    ヨハネス・ブラームス
  3. 演奏者
    ハンス・リヒター=ハーザー
  4. オーケストラ
    ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  5. 指揮者
    ヘルベルト・フォン・カラヤン
  6. 録音種別
    MONO
DARK BLUE WITH GOLD LETTERING, MONO 1枚組(160g), Stamper 1N/1N。

販売レコードのカバー、レーベル写真

GB COL CX1680 カラヤン&リヒター=ハーザー ブ…
GB COL CX1680 カラヤン&リヒター=ハーザー ブ…

コンディション

  1. ジャケット状態
    M-
  2. レコード状態
    M-
  3. 製盤国
    GB(イギリス)盤

コロムビア金文字レーベル(Magic Notes Royal Blue Gold Lettering)》モノラルの初版レーベル。濃い青色地に金文字がベースとなっており、中央に大きく COLUMBIA の文字が描かれ、上部にトレードマークの音符がある。33CXの1001から1949までの初版に使われている。コロンビアのモノラルレーベルの代表的なレーベル。

オーダー・リンクと販売価格

詳細の確認、特別価格での、購入手続きは品番のリンクから行えます。
 
オーダーは 品番 / 34-19171
特別価格 7,040円(税込)
通常価格 8,800円(税込)

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◆細菌、飛沫ウイルスなど空気中の微細物質を防ぐ《不織布サージカルマスク》抗菌や防塵に効果的な三層構造の不織布マスク

◆細菌、飛沫ウイルスなど空気中の微細物質を防ぐ《不織布サージカルマスク》抗菌や防塵に効果的な三層構造の不織布マスク

抗菌や防塵に効果的な、三層構造の使い捨て不織布マスク ― 50枚入り1箱 レギュラーサイズ(17.5cmx9.5cm) 大人用サージカルマスク

●高密度フィルター 3層構造
【外部層】ポリプロピレン(PP)不織布
大きな粒子の侵入を防ぐ(花粉、ダスト、アレルゲン)
【中間層】メルトブロー不織布
細菌、飛沫ウイルスなど空気中の微細物質を防ぐ
【内部層】活性炭、ポリプロピレン(PP)不織布
細かいほこり・ 微粉塵などの防止
●顔にピッタリフィット設計
立体プリーツ加工で顔にフィットさせて隙間を抑える。
ノーズワイヤーにより口元が圧迫されず呼吸がらくにできます。
●長時間の使用時に快適
ソフトな素材、柔らかくて肌にやさしく呼吸も快適。

抗菌や防塵に効果的な、三層構造の使い捨て不織布マスク。 50枚入り1箱 レギュラーサイズ(17.5cmx9.5cm) 大人用サージカルマスク
不織布サージカルマスク 50枚入り1箱 使い捨て 三層構造 大人用レギュラーサイズ

  • オーダー品番
  • 34-8
  • 商品名
  • 不織布サージカルマスク 50枚入り1箱 使い捨て 三層構造 大人用レギュラーサイズ

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    Disposable Face Mask

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    マリア・カラスと双璧*テバルディ、モリナーリ=プラデッリ指揮ローマ聖チェチーリア音楽院管 ヴェルディ・椿姫(全曲)

    マリア・カラスと双璧*テバルディ、モリナーリ=プラデッリ指揮ローマ聖チェチーリア音楽院管 ヴェルディ・椿姫(全曲)

    通販レコードのご案内マリア・カラス生涯のライバル、テバルディ。本質がわかるレコード。~持ち前の美声で歌い切っている。

    GB DECCA GOM522-4 テバルディ&プラデルリ ヴェルディ・椿姫《英 Ace of Diamonds ED3 盤》GB DECCA GOM522-4 テバルディ&プラデルリ ヴェルディ・椿姫 レナータ・テバルディは、1946年戦災で破壊されたスカラ座の再開記念コンサートにおいてオーディションに応募、このとき大指揮者アルトゥーロ・トスカニーニに認められ、24歳の若さでデビューし、1950年代から1960年代にかけてイタリア・オペラ界でマリア・カラスと人気を二分する人気を得た偉大なディーバ。圧倒的な表現の凄さ、声の美しさ、それでいて音楽的な素晴らしさは、リリコ・スピントというソプラノの代表的な存在でした。
     懐古趣味だからではなくカラス、テバルディと云ったソプラノだけでなく1950〜60年代に活躍したデル・モナコ、バスティアニーニの男性陣も含めて素晴らしい名歌手が居たことは誰も疑わない事実です。時代が新しくなって来れば来るほど、オペラ歌手本来の風格、品格がだんだん小粒になってきた感は否めないのも事実であります。
     張りのある、しかも澄んだ美しい声は、長身の彼女が舞台に立つと、まるであたりを払うかのように風格があって、悲劇のヒロインを歌えば全身から悲しみが溢れてくるような、引き締まった声で泣き、チャーミングな役柄であればそこはかとない雰囲気を醸し出したそうです。
     椿姫・ヴィオレッタの数年間の変貌を第1幕の華やかさと、終幕の儚さの時間で謳い分けるのは一筋縄ではいかない。高級娼婦の高尚な性格を発散する第1幕に於けるコロラトゥーラの華麗な表現をリリコのテバルディに求めるのは酷と言うものであろう。むしろ終幕においてドラマティックな緊張感で描き出したユニークなヴィオレッタ像を、さすがと評価したい。
     この盤も当時の DECCA の録音の良さもあり、素晴らし音質で聴かせます。「椿姫」は「ボエーム」と並んで、オペラハウス近くのレストランにとっては鬼門の演目なのだそうです。それは、悲劇的な結末を見た聴衆が涙に暮れて、そそくさと家路について食事を楽しんで帰る気分にはなれないからだとものの本に書いてありました。しかしながら、レコードに舞台の成功を第一に考える演出の、その心配はなく。有名アリアが満載の世界的なオペラ名作を気鋭のディーヴァを売り出すデモンストレーションとしている。レナータ・テバルディの声の素晴らしさ、また作品としての素晴らしさに耳を奪われ聴き入ってしまうことでしょう。音楽鑑賞用としては、オススメの1枚です。

    1954年録音。優秀録音、名演、解説書付き。
    英EMI社の象徴マリア・カラスやドイツのシュワルツコップの気品ある美しい声に並び賞される存在のレナータ・テバルディは、英デッカ社のイタリアオペラ戦略には必須の存在でした。事実、夥しいオペラ全曲盤を録音しており、どの演奏も素晴らしいのです。

    通販レコード詳細・コンディション、価格

    プロダクト

    Verdi – Renata Tebaldi, Gianni Poggi, Aldo Protti, Chorus And Orchestra Of The Accademia Di Santa Cecilia, Rome, Francesco Molinari Pradelli ‎– La Traviata ‎– DECCA ‎– GOM522-4

    レコード番号
    GOM522-4
    作曲家
    ジュゼッペ・ヴェルディ
    演奏者
    レナータ・テバルディ ジャンニ・ポッジ アルド・プロッティ
    オーケストラ
    ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団
    指揮者
    フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ
    録音種別
    MONO
    Ace of Diamonds ED3, MONO 3枚組(140g/140g/140g), Stamper 2K/3K 2K/3K 3A/3A。

    販売レコードのカバー、レーベル写真

    GB  DEC  GOM522-4 テバルディ&プラデルリ  ヴェル…
    GB  DEC  GOM522-4 テバルディ&プラデルリ  ヴェル…

    コンディション

    ジャケット状態
    EX
    レコード状態
    EX
    製盤国
    GB(イギリス)盤

    Ace of Diamonds SDD 溝無し FFRR》 英国 DECCA ffrr 録音LP、LXT ナンバーの再販盤。FFRR(FULL FREQUENCY RANGE RECORDING)の文字が中央上部にある盤はオリジナル原盤を使ってプレスされたものとされ、中古市場での価値が高くなっています。SXL ナンバーと比較すると、中古市場からは新品同様の盤が手に入ることも多く、モノラル盤で発売していたオリジナルもステレオ・カッティングしなおされているのでモノラル盤再生の難しさの心配なく、新鮮なDECCAサウンドを味わうことができるため見逃すことのできないレーベルであることは間違いありません。良質の音を安価で入手できることから、愛好家から支持されることが多いシリーズです。

    通販レコード

    詳細の確認、特別価格での購入手続きは品番のリンクから行えます。

     
    オーダーは 品番 / 34-11398
    特別価格 5,280円 (税込)
    通常価格 6,600円(税込)

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    耄碌も味わいに変えている◉シューリヒト指揮ウィーン・フィルハーモニー管◯ベートーヴェン・交響曲第2番

    耄碌も味わいに変えている◉シューリヒト指揮ウィーン・フィルハーモニー管◯ベートーヴェン・交響曲第2番

    通販レコードのご案内シューリヒトならではの名演です。

    GB DECCA LXT2724カール・シューリヒト ベートーヴェン・交響曲2番《フラット盤》GB DECCA LXT2724カール・シューリヒト ベートーヴェン・交響曲2番 シューリヒトの名人技が冴え渡る。細かい音の機敏でリズムを先取りするような動きや、ウィーン・フィルの豊かな表情を存分に響かせる等、聴いていて楽しくて堪らない。
    時にシューリヒト72歳の録音。“カルショーに言わせると、この録音のシューリヒトはもうろくしていたというのですが……。否! 断じてそんなことの無い素晴らしい演奏と言っておきます。”と数年後のハフナーや未完成のレコードの紹介で長谷裕二さんがアピールしているのですが、ファンにとってはあばたもえくぼ。耄碌(もうろく)も味わいに変えている。特に、第3楽章の中間部の微妙にテンポを緩やかにしている点や、終楽章の超スローテンポが大変ユニークであるが、それでいて演奏全体の堂々たる風格をいささかも失うことがないのは流石というべきである。

    プロダクト

    品番
    34-8947
    レコード番号
    LXT2724
    作曲家
    ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
    オーケストラ
    ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
    指揮者
    カール・シューリヒト
    録音種別
    MONO

    コンディション

    ジャケット状態
    M-
    レコード状態
    EX
    製盤国
    GB(イギリス)盤

    録音:1952年5月27〜30日。ウィーン・ムジークフェラインでの録音。
    LL 629 としての発売も有る。

    販売レコードのカバー、レーベル写真

    • GB DEC LXT2724カール・シューリヒト ベートーヴ…
    • GB DEC LXT2724カール・シューリヒト ベートーヴ…
    ORANGE WITH GOLD LETTERING, FLAT MONO(190g), Release & Stamper 54.5 1B/1B。
    音圧が高く、音に密度と力がある。高域の空間と伸びは適度。低域は空間が広く、密度のある音。チェロをはじめとする弦楽器も温かい音色で、高低の分離も良い。高域の伸びと広がりや音の鮮度は不足することなく、偉大な交響曲の世界をウィーン・フィルの奏者達と一緒に共有するような感覚。ファンの熱い支持を受けるブルックナーやワーグナー同様、やはりシューリヒトの核心だと思い知らされる超優秀モノラル録音。

    通販レコード

    品番 34-8947
    特別価格 10,560 円(税込)
    通常価格 13,200 円(税込)

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    悲劇のヒロインを演ずるのに相応しいプリマドンナはほかにはいない◉マリア・カラス◯ポンキエッリ/ラ・ジョコンダ(全曲)

    悲劇のヒロインを演ずるのに相応しいプリマドンナはほかにはいない◉マリア・カラス◯ポンキエッリ/ラ・ジョコンダ(全曲)

    通販レコードのご案内DMM 再リリースと云え発売から30有余年経過して 未開封 は貴重です。

    DE EMI EX7 49518 1 マリア・カラス 【新品未開封】ポンキエッリ/ラ・ジョコンダ(全曲)《新品未開封》DE EMI EX7 49518 1 マリア・カラス ポンキエッリ/ラ・ジョコンダ(全曲) 英 EMI のレッグと関係を持った1952年ごろから1964年晩年のトスカ録音の12年位と以外と短い。海運王オナシスとの恋にやぶれ、晩年催眠剤に頼り、孤独の中、53歳でこの世を去ったマリア・カラスは波乱万丈の生涯をおくった伝説のプリマドンナです。カラスほど 悲劇のヒロイン を演ずるのに相応しいプリマドンナはいない。
     この録音が今日まで色褪せないのは、カラスの魅力の全てを表出した強烈な歌唱とカラスの生涯が重なっているからでは・・・・。1950年代後半の演奏ですので、声の調子が気迫と歌心は全盛期で、素晴らしい。カラスのソプラノよりも少し重い声質で、メゾのような響きを持っています。本盤でも全盛期の高音に近い歌唱を聴くことが出来ます。聴き直す度に、カラスは紛れもない不世出のソプラノだったのがよくわかる名盤です。
    1959年、イタリアでの録音。
    初発盤は Columbia 33CX 1706-1708, Columbia SAX 2359-2361, Angel 3606 C/L, Angel S 3606 C/L 。

    通販レコード詳細・コンディション、価格

    プロダクト

    品番
    34-9305
    レコード番号
    EX7 49518 1
    作曲家
    アミルカーレ・ポンキエッリ
    歌手
    マリア・カラス
    ピエール・ミランダ・フェラーロ
    フィオレンツァ・コッソット
    イーヴォ・ヴィンコ
    Irene Companeez
    Leonardo Monreale
    カルロ・フォルティ
    レナート・エルコラーニ
    オーケストラ
    ミラノ・スカラ座管弦楽団
    指揮者
    アントニーノ・ヴォット
    録音種別
    MONO

    販売レコードのカバー、レーベル写真

    DE  EMI  EX7 49518 1 マリア・カラス 【新品未開…
    DE  EMI  EX7 49518 1 マリア・カラス 【新品未開…

    コンディション

    ジャケット状態
    M
    レコード状態
    M
    製盤国
    DE(ドイツ)盤

    未開封。

    DMM MONO。

    通販レコード

    品番 34-9305
    特別価格 8,800 円(税込)
    通常価格 11,000 円(税込)

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    クラシック名録音106究極ガイドが選んだ◉ゲオルグ・ショルティ指揮シカゴ響 ベートーヴェン・交響曲9番「合唱」

    クラシック名録音106究極ガイドが選んだ◉ゲオルグ・ショルティ指揮シカゴ響 ベートーヴェン・交響曲9番「合唱」

    通販レコードのご案内嶋護・著「クラシック名録音106究極ガイド」でも紹介されています。

    NL DEC 6BB121/2 ゲオルグ・ショルティ ベートーヴェン・交響曲9番

    NL DECCA 6BB121/2
    (演奏者)ゲオルグ・ショルティ指揮 シカゴ交響楽団 ピラール・ローレンガー イヴォンヌ・ミントン スチュアート・バロウズ マルッティ・タルヴェラ
    (曲目)ベートーヴェン・交響曲9番「合唱」

    ヨーロッパ的気品を持たない無骨な演奏がかえって刺激的な魅力を生み出している唯一無二のオーディオファイル盤に仕上がってる名盤で米国THE ABSOLUTE SOUND誌所謂TAS推薦盤としても高名。それもケネス・ウィルキンソンとゴードン・バリーが録音エンジニア務めているから当然言えば当然、オーディオルームがホールと化します。1972年5月シカゴ、イリノイ大学クランナートセンター録音、P&E:ケネス・ウィルキンソン、ゴードン・パリー&デヴィッド・ハーヴェイ

    半世紀にわたり一貫してDECCAに録音し数々の名盤を遺した重要なアーティストであり続けた。そのレパートリーは多岐にわたり、バッハからショスタコーヴィチまで幅広く網羅。おそらく有名交響曲作家で1曲もやっていないのはシベリウスぐらいではないか。ショルティは、1972年5月から1974年9月にかけて、シカゴ交響楽団を指揮して初のベートーヴェンの交響曲全集を録音しました。さらに、その後1986~89年にも再録音がなされています。それ以前、1950年代に録音されたロンドン・フィルハーモニー管弦楽団やウィーン・フィルとのレコードは全集に至っていませんでした。特に5、7、9番は2回目の全集より力強さとアグレッシブさが前面に出ており、より良い。この説得力は、英デッカ社の巧みなノウハウに負うところ大だと思います。エンジニアは英デッカの大御所ケネス・ウィルキンソンと弟子のジェームス・ロック。3つの会場を使った彼らの録音にありがちな事情ですが統一感があり、一番状態が良いのが第9番で、響きを抑えて明瞭感と質感を確保し、締まりのある中低域が気持ちよく響く仕上がり。

    地鳴りする音が刻まれているのは当然か、とにかく凄まじい演奏。冒頭からただならない気配が支配し、その空気が全曲を覆う。オーケストラの響きは深々としていて実在感があり、息の長い旋律には生命感が漲り、押しと引きの対比も鮮やかで精鋭シカゴ響のもつ驚異的な表現力の幅がいかんなく発揮されています。ショルティのイメージから聴き始めはマッシブでガチガチに硬派な演奏で、しなやかさに欠ける演奏になるかと思いきや、単にオーケストラを煽るだけではなくて ― あるいは自らの底にあるロマンチズムが目覚めたからなのか ― オーケストラ共々非常に共感に満ち、時にロマンティックなうねりすら聴かせるのですが、それが類い希なほどの説得力を持って聴き手に迫ってきます。

    来日時のベートーヴェンに感心したことを思い出させる、ただし推進力のあるだけの爆演ではなく、非常に生真面目な演奏でスコアに書かれた一つ一つの音を大事にしたベートーヴェンである。ショルティの音楽の特性は硬派、豪快、ダイナミックで、甘えのない厳格かつ躍動感に溢れる演奏。その反面 、比類なき生彩に満ち満ちた輝きを放つ。早いテンポでオーケストラを煽り、楽器を鳴らしまくるため聞き逃されてしまうが、対位法などのオーケストレーションを含む曲の構造に留意し精緻なアンサンブルを要求するといった論理的なアプローチも特色の一つで、完全主義者といわれる所以でもある。サー・ゲオルク・ショルティならではの筋肉質な演奏で、鮮やかに浮かび上がるベートーヴェンの交響曲特有のフォルムの美しさや堅牢さを味わえる。

    通販レコード詳細・コンディション、価格

    プロダクト

    レコード番号
    6BB121/2
    作曲家
    ルードウィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン
    演奏者
    ピラール・ローレンガー イヴォンヌ・ミントン スチュアート・バロウズ マルッティ・タルヴェラ
    オーケストラ
    シカゴ交響楽団
    指揮者
    ゲオルグ・ショルティ
    録音種別
    STEREO

    販売レコードのカバー、レーベル写真

    • NL DEC 6BB121/2 ゲオルグ・ショルティ ベートーヴェン…
    • NL DEC 6BB121/2 ゲオルグ・ショルティ ベートーヴェン…
    NARROW BAND ED4, STEREO2枚組 (160g/150g), Release 1972

    コンディション

    ジャケット状態
    EX
    レコード状態
    M-
    製盤国
    NL(オランダ)盤

    通販レコード

    詳細の確認、特別価格での購入手続きは品番のリンクから行えます。

    • オーダー番号34-17333
    • 特別価格8,800円(税込)
    • 通常価格11,000円(税込)

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    ◆細菌、飛沫ウイルスなど空気中の微細物質を防ぐ ― 《不織布サージカルマスク》抗菌や防塵に効果的な三層構造の不織布マスク

    ◆細菌、飛沫ウイルスなど空気中の微細物質を防ぐ ― 《不織布サージカルマスク》抗菌や防塵に効果的な三層構造の不織布マスク

    抗菌や防塵に効果的な、三層構造の使い捨て不織布マスク ― 50枚入り1箱 レギュラーサイズ(17.5cmx9.5cm) 大人用サージカルマスク

    ●高密度フィルター 3層構造
    【外部層】ポリプロピレン(PP)不織布
    大きな粒子の侵入を防ぐ(花粉、ダスト、アレルゲン)
    【中間層】メルトブロー不織布
    細菌、飛沫ウイルスなど空気中の微細物質を防ぐ
    【内部層】活性炭、ポリプロピレン(PP)不織布
    細かいほこり・ 微粉塵などの防止
    ●顔にピッタリフィット設計
    立体プリーツ加工で顔にフィットさせて隙間を抑える。
    ノーズワイヤーにより口元が圧迫されず呼吸がらくにできます。
    ●長時間の使用時に快適
    ソフトな素材、柔らかくて肌にやさしく呼吸も快適。

    抗菌や防塵に効果的な、三層構造の使い捨て不織布マスク。 50枚入り1箱 レギュラーサイズ(17.5cmx9.5cm) 大人用サージカルマスク
    不織布サージカルマスク 50枚入り1箱 使い捨て 三層構造 大人用レギュラーサイズ

    • オーダー品番
    • 34-8
    • 商品名
    • 不織布サージカルマスク 50枚入り1箱 使い捨て 三層構造 大人用レギュラーサイズ

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      Disposable Face Mask

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      鬼才指揮者の若き日の名演、優秀録音◉マゼール指揮ウィーン・フィル◯チャイコフスキー・交響曲第4番

      鬼才指揮者の若き日の名演、優秀録音◉マゼール指揮ウィーン・フィル◯チャイコフスキー・交響曲第4番

      通販レコードのご案内超能力の域。楽譜を熟知した指揮の緻密さは驚嘆すべきものがあった。

      GB DECCA SXL6157 マゼール&VPO チャイコフスキー・ 交響曲4番《ED2、オリジナル盤》GB DECCA SXL6157 マゼール&VPO チャイコフスキー・ 交響曲4番

      早熟の天才として幼いころからヴァイオリン奏者として名を成し、ニューイヤーコンサートではボスコフスキー再来とばかりに弾き振り感動与えてくれました。彼の指揮のもとで演奏した、ウィーン・フィルの楽団員は記憶力の抜群な指揮者だったと当時を語っていた。譜面をめくること無く、頭のなかでめくりながら指揮をしているようだったという。

      ドラマティックな展開に富むこの曲を覇気あふれるタクトで、ぐいぐい引っ張るマゼールの力量が魅力。この曲のカラヤンの演奏はすごい。しかし、そのカラヤンに畏怖を感じさせていたであろうマゼールの音楽もまたすごい。

      そんな超才能は、早熟の天才所以もある。8歳で大学オケを指揮してデビュー、9歳でストコフスキーの招きでロサンゼルス・フィルを指揮、さらにトスカニーニに認められNBC交響楽団を指揮、ニューヨーク・フィルにもデビューした。その少年に対して練習中はわざと音を外して嫌がらせをする立派な大人たちに、マゼール少年はプロの指揮者としてその間違いを指摘し健全な人間関係を築いていったという。

      このウィーン・フィルとの録音の前に、ドイツ・グラモフォンでベルリン・フィルとの録音もある。30歳の史上最年少でバイロイト音楽祭デビューを飾った時の録音で、わずか数年前までフルトヴェングラーが指揮し、今は帝王カラヤンが君臨する天下のベルリン・フィルを相手にしている。その5年後、名匠カルーショーが(5番のプロデュースを最後に)身を引いた後のことだ。当時のレコード会社の協定では掟破り覚悟のギリギリといえる同一曲の録音をウィーン・フィルで敢行。英国 DECCA 社としてはカラヤンとの契約が継続できるか不安定要素だったのだろう。たとえ保険としてのマゼールの器用だったとして、チャイコフスキーの交響曲、協奏曲をまとまった形で今、私たちは楽しむことができているのは嬉しいことです。

      チャイコフスキーは、録音が良いことは必須です。本盤は、クールかつクリアな雰囲気となっており、シベリウス同様チャイコフスキーにもピッタリ。朗々と鳴り渡る金管や明晰なティンパニなどは立派にロシアの雰囲気を醸し出している。決して明るすぎることのないシャープさは、けっして曲想から逸脱してはいません。英国 DECCA 録音の面目躍如といったところでしょうか。素晴らしい録音です。

      通販レコード詳細・コンディション、価格

      プロダクト

      GB Decca SXL6157 – Lorin Maazel – Vienna Philharmonic Orchestra – Tchaikovsky ‎– Symphony No.4

      品番
      34-16384
      レコード番号
      SXL6157
      作曲家
      ピョートル・チャイコフスキー
      オーケストラ
      ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
      指揮者
      ロリン・マゼール
      録音種別
      STEREO

      コンディション

      ジャケット状態
      M-
      レコード状態
      M-
      製盤国
      GB(イギリス)盤

      Producer: Erik Smith
      Engineer: Gordon Parry
      Recording location: Sofiensaal, Vienna, September 1963 – October 1964

      まだ若かったマゼールが、ウィーン・フィルを指揮してデッカにおこなったセッション録音。録音会場は、かつてデッカがウィーン・フィルとのセッション録音に多用したゾフィエンザールで、このホールでの収録時に顕著な生々しいサウンドが演奏の個性をいっそう引き立てています。
      「ffss」のロゴ・マークでも知られたその鮮明な響きは細部にこだわり抜くマゼールの芸風との相性も良く、通常では意識しないような細部の音型をシャープに立ち上がらせたり自在で俊敏なドライヴ感を克明に伝えるなど、当時のマゼールならではの魅力をいっそう際立たせていたように思います。
      ロマン派交響曲としてのスリルやダイナミズムを往年のウィーン・フィルの個性豊かな美しいサウンドで実現したユニークな内容。

      販売レコードのカバー、レーベル写真

      ED2
      レーベル中にデザインされている銀色の帯(黒色で「 FULL FREQUENCY 」と書かれている)の幅が13ミリメートルあり、ED4 よりかなり広い。そのため、「ワイド・バンド」とも呼ばれています。またラージ・レーベルの外周から約1センチのところに溝( GROOVE )があります。ここまではファースト・ラベルと同一デザインです。ただし、ラベル上部10時位置の文字が、「 Made in England By … 」に変更になりました。多くの専門家の間で、このセカンド( ED2 )の音質は、ファーストラベル( ED1 )に似ているという意見が多いです。

      WIDE BAND WITH GROOVE MADE IN ENGLAND ED2, STEREO 1枚組(150g), Release 1965, Stamper 1W/3G。

      通販レコード

      品番 34-16384
      特別価格 8,800 円(税込)
      通常価格 11,000 円

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      個性は普段着から*イダ・ヘンデル、ベルグルンド、ボーンマス響 シベリウス&ウォルトン・ヴァイオリン協奏曲

      個性は普段着から*イダ・ヘンデル、ベルグルンド、ボーンマス響 シベリウス&ウォルトン・ヴァイオリン協奏曲

      無二の個性は普段から発散していた ― ダメであれば最初から弾き直して決してつぎはぎはしなかった。

       ポーランド出身、英国の大女流ヴァイオリニスト ― イダ・ヘンデル(Ida Haendel/1928~2020)は、ヨハンナ・マルツィやジネット・ヌヴーと同世代。カール・フレッシュとエネスコに師事し、彼女の演奏をシゲティも絶賛している。1935年ワルシャワで開催された第1回ヴィエニャフスキ国際コンクールで第7位に入賞(1位はヌヴー、2位がオイストラフ)。ヌヴーが49年に飛行機事故で早世したため、戦後のもっとも有名な女性ヴァイオリニストとなった。鋭いテクニックと、ニュアンスに富んだ音色が特徴的だが、気品よりは感情表出の激しさによって、女性ヴァイオリニストの中でも一頭地を抜いている。ヘンデルは幼少よりフレッシュやエネスコといった大家から音楽やヴァイオリンの基礎を学び、8歳でプロムス・コンサートで華々しくロンドン・デビューを飾ったという天才少女。
       ポーランド出身で Muza にはモノラル時代を含め多くの作品が残っていますが録音嫌いで、録音が極端に少ないためキャリアの割に情報は少なく過去の演奏家に錯覚されてそうだが、今も現役で活躍しています。今なお現役で、2008年に来日したときにスタジオで収録したアルバム『魂のシャコンヌ』(RCA BVCC-31116)が発売された。テクニックや艶やかな音色にはいささかの衰えもみせてはいないが、押しつけがましくない正確な感覚によるスタイル、見事なまでに自由なフレージング、楽曲の大きな方向惟に対する鋭い感覚といったヘンデルの資質は、冷静な正確さや小節レベルの 派手さといった部分的なものにこだわっていないからこそ賞賛される。
       ヘンデルは録音の際には決してつぎはぎはしないそうだ。つまり、ダメであれば小品なら最初から、ソナタであれば楽章単位で弾き直すというわけです。必要以上に細部のミスにこだわったような雰囲気は感じられない。
       ざっと500年続いて絶えていない〝ドイツ音楽〟はベートーヴェンからブラームスを中心に、そこにはシューマン。前後にはバッハやブルックナーまで人それぞれに名前が浮かぶと思います。それに対して、ウォルトンをはじめイギリスの音楽とは20世紀の音楽です。
       ヘンリー・パーセル以来、長らく自国産の作曲家を生み出さなかったため、イギリス音楽は最初にシベリウスの音楽に親近を示し、ウォルトンをはじめ作曲家たちも、その成果を摂取したのでした。民族的なものを昇華することと、表現主義の時代でもあった20世紀にあって、遅れて来た作曲者の輩出は、表現主義的なものの反動でもあった新古典、そして、イギリス紳士らしく微温な保守性が垣間見える作品となりました。また、イギリスとシベリウス録音は縁があり、ベルグルンドの最初のシベリウス交響の全集はイギリスのボーンマス交響楽団との間に為されています。
       20世紀は情報の時代で、戦争中の国民心理をラジオ放送が扇動した。そして、レコードによって全ヨーロッパに広まったのがイギリス、北欧音楽といえるでしょう。北欧のオーケストラの成熟を前にイギリスのオーケストラが支えた。それらのオーケストラを伴奏に、シベリウスやイギリスの作曲家のヴァイオリン協奏曲は、ヤッシャ・ハイフェッツ、ユーディ・メニューインによって広まり、ポーランドの音楽はイダ・ヘンデルも、また取り入れている。

      通販レコードのご案内《米デジタルリマスター盤》US ANGEL AE-34501 イダ・ヘンデル シベリウス&ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲

       1975年録音の高名なシベリウス・ヴァイオリン協奏曲(ASD3199)のデジタル・リマスター盤。カップリングは「2つのセレナード」、「ユーモレスク5番」からウォルトンの《ヴァイオリン協奏曲》に変更されています。80歳代になっても第一線で活躍し続けた彼女は、その長いキャリアにも関わらず、録音の少ないことで有名です。

      • 生前のシベリウス自身にも認められたというこのヴァイオリン協奏曲は、彼女の代表的名演。シベリウスの美しいメロディをひときわ引き立てる感性と表現力、3楽章での完璧な超絶技巧の冴えは圧巻。シベリウスのスペシャリストであるパーヴォ・ベルグルンドの伴奏も言うことなし。
      • US ANGEL AE-34501 イダ・ヘンデル シベリウス&ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲

       イダ・ヘンデルは鋭いテクニックを持ったヴァイオリニストの一人で英国のエルガー、ウォルトン等の協奏曲はもちろんのことフィンランドのシベリウスの協奏曲も大変得意としており1982年にはその功績にフィンランドの「シベリウス協会」から「シベリウス・メダル」も贈られている。楽器はストラディヴァリウス(1696年製)を使用。

      (シベリウス)1975年7月7&8日サザンプトン、ギルドホール録音。(ウォルトン)1977年6月録音。プロデューサー:David Mottley、エンジニア:Neville Boyling。ステレオ録音。
       ヘンデルはヨーロッパ大陸の出身者にもかかわらず、イギリス音楽にも深い関心と理解を示し、英国楽壇への功労が認められ、1991年にはCBEを受勲した。
       エルガーやブリテンの協奏曲を積極的に演奏・録音したほか、ウォルトンの《ヴァイオリン協奏曲》の録音は、この作品の模範的演奏の一つに数えられている。この《ヴァイオリン協奏曲》は、それほど親しまれてはいませんが非常に厳粛でロマンティックな作品であり、とりわけ第2楽章がそのような性質を持つ。特に第3楽章はとりわけバイオリンの超絶技巧が要求され、ダブル・ストップや急速なアルペッジョが目立っている。技巧派のヘンデルが選んだのも無理ない話。聴き終わって、「音楽を聴いた」と感じる録音です。
       イタリア的なものの志向。決して、弦楽器の奏法に精通(せいつう)していなかったウォルトンですが、残された協奏作品であるヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの3つの協奏曲は広く知られています。3曲ともに、要求されるものは高いのに対し、技巧を喧伝するタイプの曲種ではありません。舞曲的な源泉をもち、派手に効果をあげるよりはむしろ抑制されたところに真価を発揮する。1楽章の叙情も、明瞭に光を帯びたそれではなく、ヴェールを帯びたもので、明瞭にそうした輪郭を描かないのもイギリス的なものの体質です。ヴァイオリンもその中でよく歌います。イダ・ヘンデルの演奏は、そこにあって、すべて的確に収められ過不足無く作品の性格を表現する。抒情的な性格は、ベルグルンドの指揮も巧みで、ヴァイオリンも引き立てますが、すでに、ヴァイオリンの技巧がそうしたバランスの中に引き立たせられる書法となっているのです。

      通販レコード詳細・コンディション、価格

      Walton · Sibelius – Ida Haendel, Bournemouth Symphony Orchestra, Paavo Berglund ‎– Violin Concertos

      プロダクト

      レコード番号
      AE-34501
      作曲家
      ジャン・シベリウス ウィリアム・ウォルトン
      演奏者
      イダ・ヘンデル
      オーケストラ
      ボーンマス交響楽団
      指揮者
      パーヴォ・ベルグルンド
      録音種別
      STEREO

      販売レコードのカバー、レーベル写真

      US ANGEL AE-34501 イダ・ヘンデル シベリウス&ウォ…
      US ANGEL AE-34501 イダ・ヘンデル シベリウス&ウォ…
      SILVER WITH BLACK LETTERING, STEREO 1枚組(130g), Release 1986。

      コンディション

      ジャケット状態
      VG(右下にカットあり)
      レコード状態
      EX++(シベリウス2楽章に僅かなスクラッチノイズ)
      製盤国
      US(アメリカ合衆国)盤

      通販レコード

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      オーダーは 品番 / 34-15644
      販売価格 6,600円(税込)

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      千変万化*バックハウス、シュミット=イッセルシュテット指揮ウィーン・フィル ベートーヴェン・ピアノ協奏曲5番「皇帝」

      千変万化*バックハウス、シュミット=イッセルシュテット指揮ウィーン・フィル ベートーヴェン・ピアノ協奏曲5番「皇帝」

      通販レコードのご案内ベートーヴェンを弾く上でピアニストにとって意識せざるを得ない録音。ベートーヴェンを聴く者にとっても最初に選ぶべきレコード。

      JP LON SLC1232 バックハウス・イッセルシュテット・ウィーンフィル BEETHOVEN EMPEROR《最初期FFSS 180㌘重量フラット盤》JP LONDON SLC1232 バックハウス イッセルシュテット ウィーン・フィル ベートーヴェン ピアノ協奏曲5番・皇帝 BEETHOVEN EMPEROR 鍵盤の獅子王と異名をとる日本でとりわけ人気の高いピアニスト。バックハウスのピアノですが、言い尽くされている通り特徴が無いのが特徴といえるでしょうか。要は、テクニックをひけらかすわけでもなく、その澄んだ音色ともあいまって、ひどくシンプルなのです。
       でも、繰り返し聞いていると、何か、そのピアノが、まるで、融通無碍(ゆうずうむげ)の境地で、自由にブラームスの音符と戯れているように、静かな所は静かに激しいところは激しく聴こえて来るところが、彼の魅力と言えるでしょうか。
       このバックハウスを土台からしっかり支えているのが、壮年期で充実しかけたシュミット=イッセルシュテット。テンポも速く、劇的な演出はどこにもないが、曲が進むに連れて熱気を帯びてくる。シュミット=イッセルシュテットの解釈であろうが、ウィーンフィルの奏者達のバックハウスへの献身こそが活気を呼び起こしているのかも。
       オーケストラは、アコースティックな響きを伴って迫ってくる。音圧が高く、音に密度と力がある。高域の空間と伸びは適度。低域は空間が広く、密度のある音。チェロをはじめとする弦楽器も温かい音色で、高低の分離も良い。お互いに晩年に差し掛かり 枯れた境地 が伝わって参ります。
       バックハウス晩年のステレオ録音による比類なく美しい名演です。この巨匠にとって最後のベートーヴェン協奏曲全集になるであろうことを指揮者もオーケストラも噛みしめて、最高のサポートをしています。高名な老巨匠であるから、数えきれない回数演奏を重ねてきたはずですが5曲の協奏曲の個性が活き活きとしている。もちろん「皇帝」が、その名の通りの出来で、山ほどあるレコードの中でも最高峰のうちの一つ。
       1959年ステレオ録音。バックハウスならではの悠然たるピアノ、彼が愛して止まなかったウィーン・フィルの典雅な響き、シュミット=イッセルシュテットの堅固な造形、これらが三位一体となった名演奏。彼の残した最も録音の条件の良い《皇帝》として、永く聴き継がれて行くことでしょう。
       シュミット=イッセルシュテット指揮ウィーン・フィルが作曲家の青春時代に相応しい希望に満ちたサポートを繰り広げています。永遠の名盤、ドイツ盤です。

      1959年6月ウィーン、ムジークフェラインザールでのセッション録音。優秀録音、名盤。

      通販レコード詳細・コンディション、価格

      プロダクト

      Beethoven, Backhaus, Vienna Philharmonic Orchestra, Hans Schmidt-Isserstedt ‎– “Emperor” Concerto

      レコード番号
      SLC1232
      作曲家
      ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
      演奏者
      ヴィルヘルム・バックハウス
      オーケストラ
      ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
      指揮者
      ハンス・シュミット=イッセルシュテット
      録音種別
      STEREO
      LONDON 最初期 FFSS SLC1***盤, STEREO FLAT 1枚組 (180g) 重量盤, Release 1963, Stamper 輸入メタル使用盤ZAL-4597|8 2E/2E 最初期スタンパー。

      販売レコードのカバー、レーベル写真

      1. JP LON SLC1232 バックハウス・イッセルシュテット・ウィ…
      2. JP LON SLC1232 バックハウス・イッセルシュテット・ウィ…

      コンディション

      ジャケット状態
      EX
      レコード状態
      EX++
      製盤国
      JP(日本)盤

      通販レコード

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      • オーダーは品番 / 34-23940
      • 販売価格3,300 円(税込)

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